ドミニーク・レスリーは、3歳の頃から父親のブルーグラスバンドと共にウクレレの演奏をするようになり、ビートに合わせたチョップ奏法を披露しました。
10歳の時、それまで数年間貯め続けたクリスマスと誕生日のお祝いのお金を使い、マーチンのギターを購入しました。その一年後にはマンドリンを手に取り、それ以来今でもずっと弾き続けています。
12歳になる頃には、自身で作曲し、毎日練習を欠かしませんでした。その何年か後、15歳で初めてレコーディングをしたソロCD「勇気のしるし(Signs of Courage)」は、雑誌「ブルーグラス・アンリミティッド」で大絶賛されました。
2004年のロッキーグラス・マンドリン・コンテストでは、14歳にして歴代最年少で優勝し、続く2005年と2006年、15歳と16歳の時にはマールフェス・マンドリン・コンテストで準優勝を果たしました。また、2007年には、カンザス州ウィンフィールドで開催されたウォールナッツバレー・全国マンドリンチャンピョンシップでも準優勝しています。